子どもの市販薬、大人用との違い
子どもに大人用の薬を半分にして飲ませる——これは絶対にやめてください。子どもは「小さな大人」ではなく、体の仕組みが大人とは異なります。必ず小児用・子ども用と表記された製品を選びましょう。
年齢による制限
生後3ヶ月未満
市販薬は基本的に使用できません。医療機関を受診してください。
3ヶ月〜2歳未満
使える市販薬は非常に限られています。解熱剤(アセトアミノフェン系の坐薬等)程度です。まず小児科への相談をおすすめします。
3歳〜6歳
小児用のかぜ薬、解熱鎮痛薬、咳止め等が使えるようになります。シロップタイプが飲みやすいです。
7歳〜14歳
選択肢が広がりますが、成人用は15歳からのものが多いので、引き続き小児用を選びます。
子どもに使えない成分
- アスピリン(アセチルサリチル酸) — 15歳未満には使用できません
- イブプロフェン — 多くの製品が15歳未満は使用不可
- ロキソプロフェン — 15歳未満は使用不可
子どもの解熱鎮痛にはアセトアミノフェンが基本です。
受診すべきサイン
- 生後3ヶ月未満の発熱
- 39℃以上の高熱が続く
- ぐったりして水分が取れない
- 発疹が出ている
- 市販薬を使っても3日以上改善しない
※この記事は一般的な情報です。お子様の症状について判断に迷う場合は、小児科の受診をおすすめします。