市販薬の3つの分類
市販薬(OTC医薬品)のパッケージには「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」のいずれかが記載されています。これはリスクの程度による分類で、購入方法や相談できる専門家が異なります。
分類ごとの違い
第1類医薬品
副作用等のリスクが特に高いとされるもの。
- 購入方法: 薬剤師からの説明を受けて購入(カウンター越しの対面販売)
- 販売場所: 薬剤師がいる薬局・ドラッグストア
- 代表例: ロキソニンS、ガスター10、リアップ
- ネット購入可能だが、薬剤師による確認あり
第2類医薬品(指定第2類を含む)
リスクが比較的高いもの。市販薬で最も種類が多い分類です。
- 購入方法: 薬剤師または登録販売者から購入
- 販売場所: 薬局・ドラッグストア・一部のコンビニ
- 代表例: バファリン、イブ、パブロン、命の母A
- 「指定第2類」は特に注意が必要な成分を含むもの
第3類医薬品
リスクが比較的低いもの。
- 購入方法: 薬剤師または登録販売者から購入(説明は義務ではない)
- 販売場所: 薬局・ドラッグストア・一部のコンビニ
- 代表例: ビタミン剤、整腸剤(ビオフェルミン等)、目薬の一部
「医薬部外品」との違い
「医薬部外品」は医薬品ではなく、作用が穏やかなものです。薬用シャンプーや薬用ハンドソープ等が該当します。コンビニやスーパーでも購入でき、特に購入時の制限はありません。
賢い買い方のポイント
- 第1類医薬品は薬剤師にしっかり相談できるチャンス
- 症状に不安がある場合は、分類に関係なく薬剤師に相談を
- 「登録販売者」のいる店舗なら、第2類・第3類について相談できます
※この記事は2026年3月時点の制度に基づいています。制度は変更される場合がありますので、最新情報は厚生労働省のウェブサイトでご確認ください。